第一章 始まりは道端から~クレジットカードを持った日~

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もし、この時点で立ち止まれていたなら
今の私は、まったく違う人生を歩んでいたと思います。

ここまで読んで
「自分はまだここまでじゃない」と思えたなら
どうか、その感覚を大事にしてください。

次の一歩を踏み出す前に、少しだけ考えてほしい。

立ち止まる勇気を・・・

目次

きっかけはすぐそばに・・・

「ポイントカード作りませんか?」

何気ない一言でした。

それは「ポイントカード兼クレジットカード」

当時19歳の学生だった。
カードという存在は知っていました。
親が使う姿を何度も見ていたからです。

でも、自分が持つことになるとは
深く考えていませんでした。

審査は通り、あっさり手に入った一枚のカード。

最初はほとんど使いませんでした。
ポイントカードとして利用し、
使っても一万円以下の一回払い。

“支払える範囲で使う”

それが当たり前でした。

限度額は10万円。

大きな金額です。
でも、社会に出れば返せる額でもある。

ちゃんと「ストッパー」があった。

この頃は、まだ安全圏だったのです。

しかし、私は昔から少し変わっていました。

三大欲求と言われる
食欲・性欲・睡眠欲。

私の場合、強かったのは睡眠欲と・・・物欲でした。

欲しいと思ったら、強く欲しくなる。

けれど、お金がなければ買えない。

その壁を、カードはあっさり越えさせてくれました。

見栄っ張りだった

物欲。見栄。友達と合わせたい気持ち。

バランスが取れてるなら大丈夫。

しかし、バランスが崩れると一気に瓦解する。

一瞬で「クレジットカードの魅力」に取りつかれる。

「普通の人は普通はそうはならない」

そう言われることもあると思います。

では、当時の私は普通じゃ無かった?

普通の人じゃ無い?

少し前の私は、どうしてこうなってしまったんだ?

自問自答して自己嫌悪に陥り不安で仕方が無かった。

ただ、当時の私は気付かない。

何故なら「楽観主義」だったからだ。

「どうにかなる」

そう簡単に考えて・・・

最初は健全だった

10万円の商品を
2回払い、5万円×2。

金利手数料なし。

バイト代の中から払える。
だから問題ない。

そう思っていました。

カードの支払いを
「借金」とは考えていなかったのです。

給料の中から払えているから大丈夫。

その考えが、少しずつ形を変えていきました。

リボ払いへの一歩

当時の私は、そんな事を考えずに「欲しい」と考えたら買ってました。

その欲求が次第に強くなり・・・

「毎月5万円払うならリボ払いにして1万円にしたほうが楽じゃない?」

たったそれだけの発想。

でもそれが、
私の中で何かが変わった瞬間でした。

“支払える額”ではなく
“毎月いくらなら楽か”に
基準がすり替わったのです。

1万円で済む。

その言葉は、とても優しく甘美な誘惑でした・・・

そして私は・・・

その誘惑に負けた訳では有りません。

自分から、乗ったのです。

それがアリ地獄へ踏み込んだ一歩でした。

今の私は当時の自分に問いたい

それ、本当に必要ですか?

第二章 リボ払いと言う名の蟲毒~誘惑に乗った私~

に続く・・・

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