第九章 挫折した~理想物語と現実~

順調に、ブログ「は」育っていました。

それは嬉しいことでした。

けれど、そこで一番大事なことを見ていませんでした。

現金は、手元に残っていたのか。

答えは、残っていませんでした。

現実は、マイナスでした。

目次

現実から逃げない

章の初めに、私は「蟲毒」と書きました。

共食いの環境を作り出し、最後に残ったものが力を得る。

本来は、現実社会で確認できるものではない、呪術のようなものです。

それでも、当時の私はそう感じていました。

リボ払い。
カードローン。
おまとめローン。
増えていく限度額。

その中で、自分だけが弱っていき、誰かが得をしているように感じていました。

正直に言えば、怒りもありました。

なぜ、こんな状態の自分にまだ貸してくれるのか。
なぜ、限度額は増えていくのか。
なぜ、自分はそれを「まだ大丈夫」と受け取ってしまったのか。

けれど、ここで企業だけを責めても、私の現実は変わりません。

申し込んだのは私です。
使ったのも私です。
支払いから目を逸らしたのも私です。

腹の中には、今でも言いたいことがあります。
でも、この章で書くべきなのは、誰かを責めることではありません。
私が、現実を見なかったことです。

挫折

正直に言うと、ブログそのものに挫折したわけではありません。

ブログは今でも、細々と続けています。

副業としてのブログ

これに挫折しました。

中には数か月で成功を収める人もいます。
恐らく一握り。
夢のある話ですが、
「副業」
といえるほどの収益を稼ぐのは至難の業でした。

結果、残ったのはブログのために購入した商品の支払い残高。

どうにかして現金を手に入れよう。
収入を増やそう。

そう空回りして得られたのは

自己満足と借金でした。

月に数百円しか収益がなかったのに、

もう少し
もう少し
もう少し・・・

時間が過ぎていくばかりでした。

自分の「欲」に負けて、引き際が見えなくなっていました。

現実は?

1,000円の商品を購入して10円の広告収入
10,0000円の商品を購入して100円の広告収入

赤字、つまり支払い残高は増える一方でした。

しかし、少なからず「収益」は上がってる。

私は、残高が増えている現実からは目を逸らし、
雀の涙ほどの収益が増えたことに満足していました。

これを繰り返した結果、待ってるのは

「破綻」

しかありません。

そもそも、生活費すらカードで賄っていました。

その上で、ブログのための商品を購入していたのです。

よほど実力がなければ、無理だったわけです。

現実の私は

何も考えてなかった

これが一番に当てはまる言葉だと思います。

第十章に続く

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次