リボ払いの負のループ
この章で私が見落としていたのは、借入枠が残っているかどうかではありません。
問題は、借入枠があることを「まだ大丈夫」という証拠に変えてしまっていたことでした。
第一章から第九章まで書いてきました。
最終的にどうなったか?
第七章から一気に残高は増えていきました。
クレジットカードは、その時点で複数枚(2枚以上)持っていました。
「使用していなかった」だけでした。
一度、何かでスイッチが入ると抑えられなかったのが現実です。
「ストレス」
まだ枠がある。
使ってもリボ払いだから毎月数千円支払いが増えるだけでしょ?
大丈夫じゃん!!
って自暴自棄?
思考放棄?
このカードは使ったらダメだ。
そう思って、所持しているだけだったカードに手を出すと、後は雪崩のようでした。
カードローンも同じ。
総量規制に関しても、正しい知識がなかった。
今でも混乱する。
後から調べて分かったことですが、
総量規制はすべての借入に同じようにかかるものではありません。
クレジットカードのキャッシングは対象。
でも、ショッピングリボや銀行カードローンは、
貸金業法上の総量規制とは別の扱いでした。
当時の私は、その違いを理解していませんでした。
だからこそ、「まだ使える」「まだ借りられる」
という事実を、危険信号ではなく安心材料として受け取ってしまったのだと思います。
この正しい知識がないからこそ
本来なら破綻してるのに
なぜか借りられた!?ラッキー!!
貸してくれたってことは、まだ大丈夫ってことだよね?
銀行のカードローンだし~
って、都合のいいことだけを見て
都合の悪いことからは目を逸らし
ごまかし続けた結果
おまとめローンの額の倍以上の借金(キャッシングリボも含む)
に膨れ上がったわけです。
これは、おまとめローンを完済後の話です。
つまりは
おまとめローンでまとめたことで空いた、カードの利用枠を再度使った。
さらに追加されたクレジットカードとカードローンを使用した。
もう、どうにもならない状況でした。
それでも
借入枠が空く
↓
支払いのために借入
↓
支払う
自転車操業です。
しかし無利子ではありません。
金利手数料がどんどん増えていきます。
リボ払いですから。
リボ払いの支払額以上に借り入れするわけです。
残高は増える一方です。
だけど
支払えているから大丈夫
借金に借金を重ねて借金を返してる
それなのに、
支払えているから大丈夫
という思考に陥ってしまってました。
自分で自分を蝕んでる。
壺の中の蟲毒の正体…
それは、私自身だった。
その壺を壊すために
弁護士事務所の扉を叩きました。
第二部に続く

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